インドア派。

日常のメモ書き

おお、久しぶりにブログを掃き溜めに使っている。

 

 8月5日、夕刻。
 親戚付き合いでわたしはたいへんブチ切れてしまい、事が過ぎてもあまりの怒りで何事も手に付かないまま数日を過ごしたくらい、それはそれは今迄の人生でもっとも、もっとも、もっとも、大きな怒りを覚えた出来事であった。
 この日の出来事を、その発端となった遡ることおよそ1年前の出来事を、わたしは生涯忘れることはないだろう。


 そういうことがあってわたしは心の中を呪詛でいっぱいに膨らませながら数日を過ごしたわけだが、今回のケースでは、文明の利器で調べた文章のいくつかがたいへん参考になり、自己の怒りという感情について考えるきっかけにもなった。自己を振り返る意味も込めて、まとめたものを以下に記しておく。


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 さて今回わたしは実に怒髪、天を衝く思いでいたわけだが、これはわたしが、「出来事に対して、許さない(許せない)」ことと、「出来事に対して、怒る」ことを、今まで同一のものとして扱っていたことに原因があったと考えている。

 それから、わたしの中では「許さない」を別の言葉にすると「信念」に、
 「怒り」を別の言葉にすると「凶暴性」といったものになるのではないかと思う。


 精神コントロールを論じる文章にはたびたび、「人は怒ってはいけない、怒ると損をする」、などといった言い方がなされるものが見受けられるが、これはわたしには若干役に立たない言い回しで、これをわたし向けに記すとすれば、「人は凶暴になってはいけない、凶暴になると損をする」といった表現をするのが比較的近い、と現時点では考えている。


 それは言葉のニュアンスなのかもしれないが、しかしわたしは、「怒ってはいけない」などと言われてしまうともう、プライドをベースにした対応しか取れなくなってしまうのだ。

 やれ「怒ることは恥ずかしいことだ」だの、やれ「怒ると自分も相手と同レベルになってしまう」だの。

 怒ることは恥ずかしい事なのだ、という自制心でしか感情をコントロールできなくなってしまう。
 それで自制できるうちは、まだいい。


 しかしわたしの自制心とかプライドとかなんぞ所詮有限である。
 限りのあるものをベースにして対策を立ててみたところで、許容量を越えた「許せないもの」が降りかかればそれは確実に爆発する。した。


 恥もなにもかもかなぐり捨てて、こいつを殺すか俺が死ぬか以外ないと、もはや自分の凶暴性のほかに頼りようがないくらいに許せない出来事に直面したとき、わたしの貧弱なプライドが一体何の役に立つだろうか?


 今回わたしがブチ切れたのはおそらくそこなのだ。
 発端たる昨年、わたしにとって特別なあの日に起きたあの出来事は、あいつの相応の理由なり信念なりがあっての行いだったのだろうとわたしは勝手に思っていた。しかしそれをあいつは、今や憶えていない程度の理由とか信念とかで行っていたことがわかった、それがわたしは許せなかったのだ、よりにもよってあの日に我々は、一体何のために口汚く詰りあったのかと。そして、それを知った5日時点のわたしは「許せない=怒り」として認識していたために自分の自制心の許容量を越え、その場で激昂するに至った。

 思考はそうした道順を辿ったのだと思う。


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 「自分が許せない出来事に対する憤り」が自制心を越えて溢れ出る凶暴性を、わたしは怒りと呼んでいるのであろう。
 ならば怒りというのは結局、自己の問題の域を出ない。

 だが一方で、「出来事を許さない事」は、正しいことだと、わたしは考えている。
 出来事に苦しんだ自分がいたということは、かつて苦しみ、いま苦しんでいる他人もまた存在しているはずだからだ、それを許せば、わたしは、彼らの苦しみを見捨てることになるだろう、それは正しくないことだとわたしは信じている。


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 忘れる程度の理屈と信念の下で行われた情けない詰り合いを、言葉の暴力の応酬を、此度の出来事を、わたしは生涯、忘れないだろう。
 これは、わたしの信念だ。

 そして、真に激昂したあの時、あいつを殺せるならば、自分のすべてをぶつけて、なにもかも焼き尽くしていいと思ったし、今も思っている。
 これは、わたしの凶暴性だ。


 あれから数日、わたしは自分に問うた。
 許さず、しかし怒るべきかと。




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 俺はまだ若造だ、これから先は、もっと耐え難い、もっと許せないひどい出来事が降りかかるだろう。

 その時俺はどこまで、自らに問うことができるだろうか。



  
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  1. 2017/08/13(日) 18:06:48|
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