インドア派。

日常のメモ書き

あれブログの更新通知がおかしいぞ

 アサクロ娘さんと一緒に、空っぽの浴槽に入りたいのである。その理由は一般にはおそらく些細で、しかし私にとっては重大なものであった。その四方を阻まれた空間から出るためには、普段ならば視界に望めるはずの天井めがけて身を乗り出して這い出るほかない。しかしその唯一の出口すらアサクロ娘さんに阻まれてしまって、私はもう進退窮まって、とうとうそこから脱出することを諦めねばならないのであった。そんな狭い狭い密室は、間もなくアサクロ娘さんの吐息や素肌や衣服が密着することになる私の幸せな気持ちで瞬く間に一杯になってしまうだろう。蛇足となるが、この浴槽内では当然の事ながら私が下、アサクロ娘さんが上でなければならない。
 そういうことを私は、望みが叶うならば、モデルルームとかでやりたいのである。

 そのまま、ぐいと抱き着いてくるアサクロ娘さんに向かって、慌てながらの私が「離れなさいな、これでは出られません」と一言云うと、彼女はいたずらな微笑を浮かべながら「湯船からは、10数えるまで出ちゃダメなんだよ」と、言うのだった。
 そうして、仕方がないな、と答える私も満更でもないので、いち、にい、さん、と数え進めていると…突然に、その口は塞がれてしまった。粘膜を吸い上げ、唾液をすする粘着質な音が、浴室を響きまわる。それが十秒だったか二十秒だったか、どれくらいの時間か定かではないが、やがて心地良い息苦しさから開放された私は、照れとか、嬉しさとかが入り雑じったオドロキの表情を隠しきれぬまま「これでは数が数えられませんよ」と、どうにか問いかけるのが精一杯だった。その問いかけに、アサクロ娘さんはぬめりと鈍く滴る舌をちらつかせたままで「それは困ったねぇ…」と艶やかに、にやつきながら答えると、またも唇を押し付けてくるのだった。そんで一部始終を見ていた客に引かれた上に係員に怒られながらつまみ出されたい。


(この文章は、更新テスト用に作成されたものです)
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  1. 2011/01/24(月) 01:51:16|
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